ブックタイトルヒマラヤ大聖者 愛の般若心経

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概要

ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経

はじめにはじめにすべての人の、心の奥深くには、愛とさらに静せい寂じゃがくあります。その根源には「真理」があり、仏教では「空くう」があるといいます。そこから生まれるのが「仏ぶっ性しょ」う(「神しん性せい」)という「悟り」の意識です。*しかし、それらは見えないので、人は見える世界のことに忙しいのです。多くの人は、痛みがあると、体があることを実感します。心も怒りなどがあると、自分の感情や心を実感できます。ところが、ふだんは何を考えているのか、自分のことさえわかりません。しかし、その心と体の欲望に翻ほん弄ろうされて生きています。きど哀あい楽らくつまり多くの人は、心の喜怒とともにあります。生命体は生きようとしています。心と体は常に刺激され、それに感覚が反応して、いろいろなものを取り込んでいきます。そして活動して、自分を守ったり攻撃したりしているのです。そこ